第9回 エ~コと伏見2024 2024/12/22

令和6年12月22日(日)、伏見区地域ごみ減量推進会議主催による「第9回エ~コと伏見2024」が、パセオ・ダイゴロー西館2階で開催されました。
今年のテーマは「暮らしの中からごみ減量」。
藤城学区地域ごみ減量推進会議も「マイ箸作り」のブースに出展し、多くの来場者で賑わいました。

イベント冒頭では、主催者を代表して南崎会長が挨拶。
「今回、初めて伏見区役所を飛び出し、新たな場所で開催できたことに感謝しています」と語り、地域との連携強化を強調しました。
続いて来賓を代表し、京都市環境政策局長が挨拶され、「京都市は他都市より一人当たりのごみの排出量が少なく、この取り組みをさらに広げることで、未来の世代へ美しい京都を引き継ぎたい」と述べ、参加者にエールを送りました。

会場内には、「マイ箸作り」「お手玉作り」「折り紙作り」「缶バッジ制作」「陶器リユース会」「家庭のごみ減量診断」「おもちゃ病院」「環境ゲーム」など多彩なコーナーが並びました。
買い物ついでに訪れるファミリー層が多く、子どもたちの楽しそうな姿が印象的でした。

藤城学区地域ごみ減量推進会議の「マイ箸作り」ブースでは、用意された大小2種類の箸から希望のサイズを選び、初めて触れるカンナで削りながら、自分だけの箸を作る体験ができました。
子どもたちはサポート役の助けを借りながら、慎重に作業を進め、完成した箸を手にすると、笑顔で記念写真を撮る姿が多く見られました。
「マイ箸作り」には約80名の参加があり、参加者からは「もっと時間があればよかった」との声も聞かれ、活動の盛況ぶりがうかがえました。

「第9回エ~コと伏見2024」は、環境問題への関心を高める場として、多くの地域住民にとって意義深い一日となりました。
この取り組みを通じて、ごみ減量の意識を高めるとともに、暮らしやすい地域づくりを目指していきたいと思います。

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