1月22日、ロームシアターメインホールにて京都市社会福祉大会が開催されました。
一部では最初に元日の能登地震で命を落とされた方々へ黙祷を捧げてから、京都市長・社会福祉協議会会長の挨拶。
約600人の出席者の集まる中、表彰式が始まりました。
藤城学区民生児童委員協議会は、地域活動が特に優秀と評価を受け、京都市社会福祉協議会会長表彰を受けました。
今後も民生活動に邁進してまいります。
二部は奥田知志氏（NPO法人抱僕理事長）に「一人ひとりを認めあう地域社会へ」の講演をしていただきました。
奥田氏はホームレスの人の支援を30年以上続けておられる北九州市にある教会の牧師さんです。
ホームレスの問題にはふたつの面がある。
ひとつは〝ハウスレス‘’家がない、食べる物がない、仕事がない等物理的なモノに欠けていること。
もうひとつは〝ホームレス‘’帰る家があっても家族や友人との関係が途絶えてしまい、孤独感は路上生活の時と同じままと話されました。
とても考えさせられるお話で有意義な時間を過ごしました。
