令和6年11月29日（金）、リーガロイヤルホテル京都に於いて「令和6年度伏見区民生児童委員大会」が開催されました。
第一部式典では、開会の挨拶、来賓祝辞、役員紹介に続き受賞披露がおこなわれました。
受賞披露では、我が藤城学区民生児童委員協議会が、全国民生委員児童委員連合会会長表彰（優良民生委員児童委員協議会表彰）を受賞しました。
受賞を機に、改めて活動について振り返り民生委員としての自覚をもって邁進して参ります。
また、個人では永年勤続民生委員児童委員として諸藤葉子会長が表彰されました。
第二部の記念講演では美容師の高橋美江様による『わたしのヤングケアラー』〜障がいある両親の元に生まれて〜というテーマでの講演がありました。
物心ついた時には、親の代わりにいろいろな事をするのが当たり前だった。これってお手伝い？介護ケア？の問いかけには深く考えさせられました。
また、「私が伝えたいこと」として、
◯解決しようと思わないでください
◯自身の価値観を疑ってください。そしてどうか押し付けないでください
◯対象者と関係性を形成してから、それぞれに異なる支援を一緒に導き出してください
とおっしゃられました。
自分の価値観を押し付けることなく、寄り添い一緒に考え、然るべき機関に繋ぐ。
今後の民生活動に活かしていきたいと思います。
第三部の懇親会では、普段ゆっくり喋る機会のない方とも歓談でき親睦を深める良い機会になったのではないかと思います。
午後4時の開会から長い時間の大会になりましたが、有意義な会であったと思います。
