8月8日に発表された南海トラフ地震臨時情報と、8月末のノロノロ台風10号によって、日本列島が大きく振り回され、甚大な被害も発生しました。
9月は、防災月間とも言われますが、そんな中、去る9月5日(木)夜に深草5学区自主防災会の会長・副会長会議が、深草支所において開催されました。
まず各学区の自主防災会の取り組みについての報告がなされました。各学区共、活発に活動されていることがわかりました。
その後、3つに分かれたワークショップでは、男女共同参画の視点から、避難所運営の在り方を考えるテーマに沿って、「きょうとみんなの防災カード」を使い、具体的な事例を挙げてワークショップごとに意見交換をしました。
セミナーのように、一方向性の話と違い、ワークショップのメリットを活かし、さまざまな意見が飛び交う中、近い将来起こりうるであろう災害に対して、地域の現状把握と今後の課題や取組みを、改めて共有できた意義ある会議となりました。