「非常食」試作体験会 2025/10/18

自主防災会の今年度の活動計画の中にあげておりました災害時を含めた食の備えに関する研修会に向けて、今般、10月18日(土)に、災害時における「非常食づくり」の試作体験会を開催いたしました。

「アイラップ」という(包装食袋)を使っての試作です。
そこで、まずどんなメニューを作ってみるかを事前に相談しました。
①炊き込みごはん(松茸風味)
②野菜スープ
③蒸しパン
の3つを試作することとなりました。
(本当に災害があったらこんな悠長にメニューなど考えられないですが)

まずは炊き込みごはんづくりです。
お米と松茸のお吸い物の素と水をアイラップにすべて入れ、沸かしたお湯の中に約30分程度を入れました。
並行して野菜スープづくりです。
白菜・人参・きのこと、出汁の素と水をアイラップにすべて入れ、同じく沸かしたお湯に30分程度入れました。
最後は蒸しパン作りです。
ホットケーキミックスの素と、牛乳とココアをアイラップに入れよく混ぜて、同じく湧いたお湯に約30分程度入れました。
どのメニューも約30分ほどでお湯から出し、さらに約10分蒸らし袋から取り出すと、どれもしっかりとでき上がっておりました。
味はまずまずでした!?

でも災害時に本当に上手くできるのかな?食材も限られているだろうし、インフラもどこまで復旧しているのか等、今回の試作体験会を通して、災害時にどれだけの動きや対応ができるものなのか、あらためて「備える」ことの大切さを身にしみて感じました。
今回の「非常食づくり」体験を生かして、次の研修会へとつなげていきたいと考えております。
皆様も、是非一度試してみてもらってはいかがでしょうか!?

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